About us

日本生理学会 若手の会について

コミュニケーションが 明日の生理学をつくる。

現在の日本生理学会若手の会は、若手生理学研究者の交流と支援を目的として1998年*に結成されました。その当時、生理学の諸分野を研究する若手研究者や大学院生、および生理学の興味のある学生が研究室や大学を超えて交流ができる場は、なかなかありませんでした。 それを提供し、明日の生理学の礎を築くのが「若手の会」の第一の目的です。
(*さらに遡ると、1970年前半には既に現在の若手の会の前身となる組織がありました。)

私達の活動はそれだけに止まりません。生理学は心と身体のつながりについてシステム的に理解が深められる学問であるため、文化・社会と深いつながりを持っています。その面白さや問題意識を一般の方々と広く分かち合うことで、知識を社会に還元するだけでなく、私たち自身も学びを一層深め、視野を広げることができます。いま、私たちはそのような活動の場として、ホームページの運営やSNSを通じた発信、生理学会年次大会で行うシンポジウムや合宿の企画、サイエンスカフェ、そしてこのサマースクールの開催などを行っています。

本会は生理学を志す若手の研究者、大学院生、学生など、誰でもご入会いただけます。実年齢は関係ありません!とくに若手の会の中心的なメンバーとして学生、大学院生やポスドクの方々の入会をお待ちしています。 ぜひ、若手の会に登録していただき、ホームページ・メーリングリストを通じて様々な意見をお寄せください。 どうぞよろしくお願いします!

日本生理学会 若手の会