仏教は言わずと知れた古くインドを発祥とする生命に関わる教えです。科学的手法を用いずとも数千年にわたり受け継がれてきた思想に触れることは、新たな生命科学研究のヒントやヒト生命を再考する糸口になるのではないでしょうか。神経生理学、インド哲学研究の第一線でそれぞれご活躍されている伊佐先生と丸井先生は勿論、瞑想に関わる神経生理学がご専門の藤野先生、仏教対話AIブッダボットの開発に携わる亀山先生らにご講演いただく非常に貴重な機会となっております。先生方と交流できる懇親会の場も設けましたので、ご興味のある方は是非会場までお越しください。
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。
【日時】
2024年8月31日(土)
【場所】
順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス A棟1階カンファレンスルーム & オンライン
【テーマ】
「現代社会で繋がる仏教と生理学 ~生命をめぐる思想と科学の融合~」
【参加費】
無料(懇親会実費)
【参加申込】
下記HPから2024年8月23日(金)までにお申し込みください。
https://yukisu9.wixsite.com/website
【講演者】
「生理学(者)が目指してきたもの」
伊佐 正(京都大学大学院医学研究科 高次脳科学講座 神経生物学分野)
「東西の哲学と仏教思想から<生命>の問題を考える」
丸井 浩(東京大学名誉教授)
「ありのままに気づくことから生まれる直観」
藤野 正寛(NTTコミュニケーション科学基礎研究所)
「仏教における「身」とは何か:重なり合う視点から考えるブッダボットの意味と役割」
亀山 隆彦(京都大学 人と社会の未来研究院)
【主催】
日本生理学会 若手の会運営委員会
【問い合わせ先】
山梨大学医学部統合生理学教室 須田悠紀
E-mail: suday*at*yamanashi.ac.jp
*at*を@に変えてください
生理学若手サマースクール